画像生成AIを楽しんでいる主婦いろもと申します🧸
無料でも使えるのに高クオリティな画像が作れるLeonardo.AI。
今回は、そんな画像生成AI「Leonardo.AI」のモデル選びについてご紹介します。
Leonardo.AIには8種類の画像生成モデルがありますが、初めは「どれを選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、
- 8つのモデルの違い
- それぞれのモデルで実際に生成した画像
- 各モデルの特徴や得意分野
をわかりやすく解説していきます!
画像生成AIを始めたばかりの方も、安心して記事を読み進められるよう、専門用語はなるべく分かりやすく説明していきますね。
Leonardo.AIの各モデルの特徴と機能
モデル名 | 特徴 | 機能 |
---|---|---|
Leonardo Lightning XL | とにかく高速な画像生成が可能、他のモデルの2〜3倍の速度 | 写真のようなリアルな画像を迅速に生成 |
Leonardo Anime XL | アニメやマンガ風の絵に特化しており、キャラクターや背景を簡単に作成 | イラストレーターやアニメファン向け |
Leonardo Diffusion XL | 写真風からイラスト風まで、幅広い画像生成が可能な万能モデル | 高画質な画像生成、多様な要望に対応 |
Leonardo Kino XL | 映画のような雰囲気や広いアスペクト比の画像生成が得意 | 映画シーンのような横長画像の生成 |
Leonardo Vision XL | 夢や不思議な世界観の現実離れした画像生成に向いている | 想像力豊かな、不思議で独特な雰囲気の画像を生成 |
AlbedoBase XL | 3Dモデルのテクスチャ生成に特化し、リアルな質感の表現が可能 | 木や石、金属などの素材感を再現 |
SDXL 0.9 & SDXL 1.0 | 幅広い種類の画像を安定して生成できる基本モデル、SDXL 1.0は0.9の改良版 | 高品質な画像生成が可能 |
それでは、8つのモデルの違いを比べてみましょう!
比較用のお手本として、当ブログのマスコットキャラクター『ベアちゃん(人)』を使って画像を作ってみました。
【設定について】 私は漫画やアニメ風のイラストが好きなので、すべての画像で以下の設定を使っています
- Preset:【Anime】(アニメ調の画像用)
- Preset Style:【Anime(None)】(基本的なアニメ風)
1girl, bear ears, bear girl, brown hair, short bob, red beret, round glasses, white long-sleeved blouse, brown apron, black tights, brown boots, red ribbon around neck, smile, piece sign
これから、同じ設定で8つのモデルを使い比べた結果をご紹介していきますね
Leonardo Lightning XL
Leonardo Lightning XLは、とにかく速く画像を作ることができます。
- 他のモデルの2〜3倍のスピードで画像を生成
- 写真のようなリアルな画像を作るのが得意
- 大量の画像をすぐに作りたい時に便利
Leonardo Anime XL
Leonardo Anime XLは、アニメやマンガのような絵を作るのに特化したモデルです。
- アニメキャラクターや背景を簡単に作れる
- イラストレーターやアニメファンにおすすめ
Leonardo Diffusion XL
Leonardo Diffusion XLは、いろいろな種類の画像を作れる万能選手です。
- 写真のような画像も、イラストのような画像も作れる
- 高画質な画像を生成できる
- 様々な要望に対応できる柔軟性がある
Leonardo Kino XL
Leonardo Kino XLは、映画のようなワイドな画像を作るのが得意なモデルです。
- 映画のワンシーンのような雰囲気のある画像を作れる
- 広い横長の画像を生成するのに適している
Leonardo Vision XL
Leonardo Vision XLは、想像力豊かな、現実離れした画像を作るのに向いています。
- 夢のような、不思議な雰囲気の画像を生成
- アーティストや創造的な作品を作りたい人におすすめ
AlbedoBase XL
AlbedoBase XLは、3Dモデルの表面に貼り付ける画像(テクスチャ)を作るためのモデルです。
- 3Dゲームや3DCGを作る人に便利
- 木や石、金属などの表面の質感を再現できる
SDXL 0.9 & SDXL 1.0
SDXL 0.9とSDXL 1.0は、幅広い種類の画像を作れる基本的なモデルです。
- 様々な種類の画像を安定して生成できる
- SDXL 1.0は0.9の改良版で、より高品質な画像を作れる
SDXL 0.9
SDXL 1.0
まとめ
同じ設定とプロンプトを使ったのに、モデルが違うだけでこんなに画像の雰囲気が変わるんですね!
アニメ風の画像を作りたい方は「Leonardo Anime XL」を選んでみましょう。 このモデルなら、アニメ調の可愛い画像が作りやすいです。
一方で、「Leonardo Lightning XL」は、プリセットが【Anime】であっても、実写のような画像が生成されてしまいました。
アニメ風の画像を作りたい場合には、他のモデルを選んだ方が良さそうです。
生成される画像のクオリティは高いんですけどね😅
みなさんも色々なモデルを試してみて、自分好みの画像が作れるモデルを見つけてくださいね。
目的や好みに合わせてモデルを選ぶことで、イメージにぐっと近い素敵な画像が作れるようになりますよ!
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