こんにちは、画像生成AIを楽しんでいるクマです
みなさん、SeaArt使ってますか?
画像生成をされている方にはおなじみの画像生成AIツールSeaArt。
そんなSeaArtが先日アップデートされました。
ComfyUIが無料で使えるだって!?
SeaArtは画像生成する際、スタミナやコインを消費しますが、ComfyUIで生成する際には消費されないようです。
つまり⋯
やったぁーーーーーー!!!!!!!!!!!!
でもComfyUIを知らない方には
「そう⋯」
って感じですよね。
なのでこの記事でComfyUIについて解説していきます!
ComfyUIについて学んで、一緒にSeaArtで使い倒しましょう!!
※この記事で使用しているスクリーンショット以外の画像は全てSeaArtのComfyUIで生成したものです。
ComfyUIって何?
ComfyUI(コンフィユーアイ)は、Stable Diffusionを使用するためのオープンソースのノードベースインターフェースです。
ノードってやつでStable Diffusionを動かすそうです。
百聞は一見に如かず。
これがSeaArtのComfyUIの画面です。
吐きそうになったかな?
これは公式推奨のワークフローの中で一番複雑そうだったやつです。
もっと簡単なものでも使えるから大丈夫!
これが公式推奨のワークフローで一番簡単そうだったのでこれをベースに説明していきます。
※このワークフローはテキストから画像を生成する(Text to Image)ものです。
ところで「創作」ボタンのところに「無料創作」のボタンがありましたね。
スタミナを消費せずに生成する際はこれをONにしてください。
ノードって何?
この一つ一つのボックスがノードと呼ばれるものです。
わかりやすいように擬人化してみました。
そして各ノードさんには出来るお仕事が違います。
そんなノードさんたちを線でつなぎ合わせることでワークフローが出来上がります。
※線は同じ色の点同士でないと結べません
そして適切に繋いだワークフローを実行すると⋯
画像が生成されるってワケ!
自分だけのワークフローを作り出せ!
上のワークフローは公式推奨のものでしたが、ワークフローは自分で作ることができます。
つまり自分の用途にあったワークフローが作れるんです!
先程のノード数は6つだけでしたが、SeaArtで使えるノード数は5000以上らしい。
それだけあれば作り出せるワークフローは無限大⋯!
例えば先程のワークフローの最後の部分に「Upscale Image By」というノードを追加します。
画面上の何もない部分でダブルクリックすると、ノードを検索する窓が出てくるので、名前で検索し追加することが出来ます。
すると生成された画像を拡大したものも一緒に生成できるようになります。
右の画像は左の画像の2倍の大きさに拡大されています。
(左:1024×1024px、右:2048×2048px)
こんな感じにノードを追加して、自分好みにカスタマイズできます!
色々試してご自身にあったワークフローを作ってみてください。
なんと言っても無料だからいくらでも試せるぞ!
ワークフローなんて作れないよ
まずは公式推奨のから使えばいいし、探せば色んなワークフローのデータが公開されてるので、それをダウンロードしてドラッグ&ドロップするだけで簡単に先人のワークフローを使えるようになるよ!
で、SeaArtのどこにComfyUIがあるの?
SeaArtってどこに何があるのか分かりづらいですよね⋯
パソコンのトップページの右上ら辺のここです!
作成の横の🔽ボタンを押すと「ComfyUIワークフロー」という項目が出てくるので、そこを押してさらに出てきた項目の中で「作成」を押してください。
するとこんな感じの推奨テンプレートが出てきます。
先程使用したのは右上の「基本SD1.5ワークフロー」です。
それを押すとさっきの画面になります。
一緒に作ってみよう
一度自分で生成しないとわからないですよね。
では一緒にかわいい女の子を生成しましょう!
先程の手順でこの画面にしてください。
左下の「基本SDXLワークフロー」を選択してください。
※私がおすすめのモデルがSDXLのものなので。
するとこんな画面になります。
このまま創作ボタンを押すと二足歩行のサイバー狐が生成されます。
でも生成したいのは狐じゃないので、少しいじっていきましょう。
モデルを選ぶ
まずはモデルを変更します。
モデルは一番左にある紫のボックス「Load Checkpoint」から選択できます。
今回は私の最近のお気に入りモデル「WAI-NSFW-illustrious-SDXL」を使います。
※とても高クオリティな画像が生成できるモデルなのですが⋯名前にNSFWが入ってる通り、えっちな画像が生成されやすいので、ネガティブプロンプトでしっかり防止しようね。
プロンプトを入力する
次にプロンプトを入力していきます。
真ん中辺りにある緑のノードがプロンプトを入れるテキストボックスです。
ここに「1girl」と入力してください。
そして下の赤いノードはネガティブプロンプトを入れるテキストボックスです。
ここには「nsfw, bad quality, worst quality, normal quality, lowres, low quality, extra digits, fewer digits, blurry」と入力してください。
Ksamplerの値について
この辺の値は私がよくわかってないのでデフォルトのままでやります。
でもChatGPTなどのAIに、使用モデルを伝えて最適な値を聞けばいいと思います。
いざ生成!
かわいい女の子が生成されたぞー!
おわりに
ComfyUIのこと、ちょっとでもお解りいただけましたか?
私もまだ勉強中で詳しく説明できないのですが、すんごい機能を持ったノードを組み合わせればすんごい画像生成ができそうですよね!?
いつか私も、記事の最初に載せたノード数34も使ってる何の処理やってるのかさっぱりわからないワークフローを理解したいものです。
せっかく無料で利用できるので、ぜひSeaArtでComfyUIに触れてみてくださいね!
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